他球団にもショック広がる…「球界の浄化に努めてきた中で残念」

[ 2015年10月6日 05:30 ]

巨人・福田 野球賭博関与

 実行委員会の最後に報告を受けた他球団の首脳も戸惑いを隠せなかった。ロッテ・林信平球団本部長は「(黒い霧事件の)イメージの払しょく、球界の浄化に努めてきた中で残念」とした上で、「toto(野球くじ)の話でも合法的であっても(導入に)慎重な立場を取るべきという話をしてきた中で、今回の問題はそれに逆行する」と話した。

 また、西武・関洋二専務取締役は「びっくりした。今頃、まだあるんですね」と驚きの表情を浮かべ、野球・ソフトボールが20年東京五輪で競技復活が見込まれる中、「いいフォロー(の風)ではない」と水を差されかねない事態を懸念した。

 ▼楽天・嶋(労組日本プロ野球選手会会長)詳しいことが分からないので、現時点ではコメントできません。

 ▼楽天・立花陽三球団社長 ニュースで見たけど詳しいことが分からないのでコメントしようがない。もちろん選手への研修などはやっている。

 ▼ソフトバンク・柴田三郎チーム運営部部長 毎年、キャンプが始まる前に講習会をしている。うちには何もないと思います。次に集まる8日に選手を集めて(再確認の)話をします。

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2015年10月6日のニュース