ダブルショック…阪神 上本&関本を抹消 長期離脱の可能性も

[ 2015年8月7日 05:30 ]

4日の広島戦で腰を痛めた上本

 首位の巨人追走に向け、ダブルショックとなった。阪神の関本賢太郎内野手(36)と上本博紀内野手(29)が6日、出場選手登録を抹消された。球場入り後に、和田監督が現状を明かした。

 「一昨日(4日)にダイビングした時に腰をね。今のところは打撲(という診断)だが、帰って検査することにした」

 上本にアクシデントが発生したのは4日広島戦だった。7回の守備で丸が放った二塁左へのゴロを横っ飛びで捕球した際に、グラウンドで左腰を強打した。試合終了までプレーを続行したが、翌5日の同戦は今季2度目の欠場となった。

 この日の昼過ぎに帰阪して精密検査を受けたもよう。指揮官は「何もなければ最短で」と10日間での1軍復帰に含みを持たせたが、検査の結果次第では長期離脱となる可能性も否定できない。

 代打の切り札である関本は、前日5日の練習中に右背筋に痛みを訴えたという。和田監督は「1、2日の経過を見てね。そんなにひどくはないと思うけど」と説明した。代わって荒木郁也内野手(27)と中谷将大外野手(22)が出場選手登録された。

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2015年8月7日のニュース