Dバックスマイナー投手 頭部にライナー直撃で病院搬送

[ 2015年8月7日 17:23 ]

投球練習を行うマイナー投手 (AP)

 ダイヤモンドバックス(Dバックス)傘下の3A、リノ・エーシズに所属する救援右腕のエバン・マーシャル投手(25)は4日の登板で頭部に打球を受けるというアクシデントに見舞われた。

 試合はテキサス州のエルパソで行われたが、地元紙によるとマーシャルは6回にライナー性の打球を右側頭部に受け、その後、チームメートの助けを借りながら自力でグラウンドを後にしたという。

 検査のためにエルパソ市内の病院へと搬送されたが、6日になってもマーシャルは病院を出ることができず、Dバックス球団は現地に医療スタッフを送り、社長兼CEOのデリク・ホール氏も同伴する予定とのこと。

 今季はマイナーで投げることが多いマーシャルだが、昨季はメジャーで57試合に登板して4勝4敗、防御率2・74と不振のチームの中で好成績を残していた。

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2015年8月7日のニュース