DeNA乙坂逆転3ラン!砂田プロ2勝 阪神9回反撃も及ばず

[ 2015年8月7日 22:15 ]

<D・神>DeNA5回2死一、二塁から乙坂がバックスクリーンに逆転3ランを放つ

セ・リーグ DeNA7―4阪神

(8月7日 横浜)
 DeNAは若手の活躍で阪神に逆転勝ち。連勝で貯金を2に減らし、3位ヤクルトとのゲーム差を2.5に縮めた。中12日で先発した砂田が5回1失点でプロ2勝目をマークした。

 DeNAは0―1の5回、先頭打者の宮崎がこの試合チーム初安打となる左翼線二塁打。2死後代打松本が四球で出塁して2死一、二塁とし、続く乙坂がバックスクリーンに3号3ランを放って逆転した。

 8回には1死満塁から山下、バルディリス、嶺井の3連打で4点を追加し勝負を決めた。

 先発した砂田は初回、制球が定まらずゴメスの適時打で先制点を奪われた。しかし2回以降は毎回走者を出しながらも無失点と粘りの投球を見せた。

 阪神は初回、砂田の立ち上がりを攻めて1点を先制。先発のメッセンジャーも4回まで無安打ピッチングと序盤を優位に進めたが、メッセンジャーがわずか2安打で逆転され6回に降板。中継ぎ陣も踏ん張り切れず8回に決定的な失点を喫した。

 2回以降追加点を奪えなかった打線は、9回に狩野の2ランなどで3点を返して反撃したが、遅かった。

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