バーネット&山田!ヤクルト月間MVP独占「暑い夏乗り越えれば優勝も」

[ 2015年8月7日 13:00 ]

 ヤクルトのトニー・バーネット投手(31)と山田哲人内野手(23)が7月度「日本生命月間MVP賞」を受賞した。 

 7月は8試合に登板して8セーブをマーク、防御率1.23だったバーネットは「アリガトウゴザイマス。キモチイイデス。チームメートのたくさんの支えがあって、自分もいい仕事ができる」と喜んだ。前日6日の巨人戦(神宮)では球団タイ記録の12試合連続セーブを達成した不動の守護神は「暑い夏を乗り越えれば、優勝も勝ち取れる。どのような形でも勝つことが大事」と頼もしかった。 

 また7月は全21試合に出場して打率.434、10本塁打、25打点と圧巻の数字を残した山田は「うれしい。自分は夏に苦手な意識があるので、バテないように体調管理をしていることが結果に出ているのかもしれない」と要因を明かした。首位争いを続けるチームを引っ張る23歳は「今年はどこのチームもチャンスがあり、体力的、精神的にもしんどいけど、その中でMVPは嬉しい。1試合1試合を大事にして、8、9月も頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。 

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2015年8月7日のニュース