ロッテ・田村、プロ初弾で石川を援護「気持ちでは10本くらい打っている」

[ 2015年6月13日 18:46 ]

<ロ・巨>左から勝利投手の石川、1号本塁打の記念球を手にする田村、2号ソロを放った鈴木

交流戦 ロッテ3―1巨人

(6月13日 QVC)
 ロッテは先発の石川が7回1失点と好投を見せ、打っては終盤の一発攻勢でカード勝ち越しを決めた。

 石川は5月23日のオリックス戦以来となる白星で5勝目。「先制点を与えないようにマウンドに上がり、ピンチで粘れた」とこの日の93球を振り返り、「リードにも助けられた」とバッテリーを組んだ田村への気遣いも忘れなかった。

 その田村は6回に先制となる1号ソロを放って石川を援護。3年目にしてプロ初となる一発に「気持ちでは10本くらい打っているつもり」と周囲を笑わせ、手元に戻ってきた記念のボールを手に自身も笑顔を見せていた。

 8回にも「打った瞬間に高く上がったので、まさかあるのかな」と自分でも驚いた鈴木の2号ソロでリードを広げたロッテ。伊東監督も「意外性の二人が打ってくれたな」と頬を緩ませ、石川に関しても「冷静に投げてくれた」とそのマウンドさばきを称えた。

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