金子「こういう日は勝たないと」満員の観客に応えたホーム初勝利

[ 2015年6月13日 19:19 ]

<オ・神>2勝目を挙げた金子はスタンドのファンに手を振って応える

交流戦 オリックス15―1阪神

(6月13日 京セラD)
 オリックスは4、6回に6点ずつを奪って今季最多15得点で快勝。今月2日に休養した森脇監督の後を継いで以来、初の3連勝となった福良監督代行は「今日も何にもすることがなかったので、ゆっくり見ていられました」と淡々とした口調ながらも表情を崩した。

 1点ビハインドの4回に2連続押し出し四球と宮崎の3点二塁打などで6点。6回には糸井、縞田に一発が飛び出し、さらに6点を加えた。投げては金子が4番ゴメスから3三振を奪うなど7回1失点で今季ホーム初勝利。金子は満員のスタジアムに「こういう日は勝たないといけない」と力を得たといい、「たくさん点を取ってもらえれば投げるほうも余裕が出てくる。心強かった」と大量援護に感謝した。

 「110球、球数投げられたのが大きい」とエースの完全復活に手応えを示した指揮官。背番号19は「もうちょっと投げられればいいなと思っていたけど、次回にとっておきます」と話し、「目の前の試合を一生懸命やるしかない。あきらめずに応援お願いします」と逆襲を誓った。

続きを表示

2015年6月13日のニュース