田沢 まさかの乱調…1死も奪えず5失点、今季2敗目

[ 2015年6月13日 12:15 ]

ブルージェイズ戦の7回、まさかの乱調で降板するレッドソックスの田沢(AP)

ア・リーグ レッドソックス10―13ブルージェイズ

(6月12日 ボストン)
 レッドソックスの田沢純一投手(29)が12日(日本時間13日)、ボストンで行われたブルージェイズ戦で7回途中から登板したが、打者5人を相手に4安打5失点で1死も奪えずに降板。2敗目(0勝)を喫した。チームは10―13で敗れ、4連敗となった。

 前日まで7試合連続無失点を続けていた田沢がまさかの乱調で黒星を喫した。8―6と詰め寄られた7回無死二塁に3番手でマウンドに上がると、いきなり2番ドナルドソン、バティスタに連打を浴びて1点差。4番エンカーナシオンにも左前打を打たれて満塁とすると、三塁手の失策で同点に追いつかれた。なお無死満塁からマーティンに走者一掃の三塁打を浴びて逆転を許し、1死も奪えぬままマウンドを下りた。

 ▼田沢の話 打たれたのは僕の責任。最初の三ゴロはうまく打たせたが(内野安打になり)そこからうまく流れに乗れずにずるずるいってしまった。しっかり切り替えて明日も試合に備えたい。

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2015年6月13日のニュース