上武大・山本 “吉兆”大会第1号!13年日本一と同じ

[ 2015年6月9日 05:30 ]

<近大工学部・上武大>3回無死一塁、左越え2ランを放つ上武大・山本

第64回全日本大学野球選手権第1日・1回戦 上武大6―1近大工学部

(6月8日 東京ドーム)
 上武大が逆転で近大工学部を下し、初戦を突破した。1点を追う3回に3番・山本が左越えの逆転2ラン。

 大会第1号となり「積極的に振った結果。全国の舞台で打ててうれしい」と喜んだ。日本航空石川時代に4番も打ち通算21本塁打を放った長打力を見せつけた。チームは13年以来の日本一を狙う。当時も大会第1号を4番・中が2年時に放っており、吉兆のスタートに「この調子で次も勝ちたい」と意欲を燃やしていた。

 ▼近大工学部・右近理監督 先発の辻駒は慎重になりすぎた。大胆に自信を持って投げてほしかった。いい形で点が取れたので勢いに乗りたかったが…。2年、3年生の投手、野手も若い選手が出たので、これを秋につなげたい。

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