西武 3度目の4連勝 広島 マエケンの力投実らず

[ 2015年6月9日 21:19 ]

<西・広>8回、1死満塁の場面で勝ち越しの適時二塁打を放つ秋山

交流戦 西武4―2広島

(6月9日 西武プリンス)
 西武が投手戦を制して今季3度目の4連勝を飾った。

 西武は2―2の同点で迎えた8回、1死からセラテリと炭谷の2本の安打と四球で満塁とすると、秋山の左翼線2点二塁打で勝ち越しに成功した。

 先発の十亀は7回3安打2失点と粘りの投球。8回から登板した2番手の増田も無失点で切り抜け、この勝ち越し打を呼び込んだ。

 広島は先発の前田が7回まで8安打を浴びるも2失点と踏ん張りを見せていたが、8回に西武打線につかまった。今季最多となる135球のその力投も、打線が4安打2得点と援護なく5敗目となった。なお、この試合前まで打率3割2分9厘の新井貴は「4番・一塁」で先発出場。安打はなかったものの4打席に立ち、規定打席に到達した。

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