川崎、イチローの前で今季初打点!6連勝貢献「1回だけ活躍した」

[ 2015年6月9日 11:25 ]

試合前、ストレッチをしているマーリンズのイチロー(下)にあいさつをするブルージェイズ・川崎
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インターリーグ ブルージェイズ11―3マーリンズ

(6月8日 トロント)
 ブルージェイズの川崎宗則内野手(34)は8日、イチロー外野手(41)が所属するマーリンズと対戦し、1回に左越えの適時二塁打を放って今季初打点をマーク。3打数1安打1打点1得点でチームの6連勝に貢献した。イチローは3打数1安打、1盗塁だった。

 「9番・二塁」で出場した川崎は初回、いきなり5点を奪ってなお2死二塁の場面で打席に。相手左腕ハンドの高め速球を捉えると、打球は左翼の頭上を抜けてワンバウンドでフェンスを越える適時二塁打となった。リーグの違うマーリンズとはこの3連戦しか対戦がなく、“師匠”と慕う大好きなイチローの前で活躍を見せた。3回は三ゴロ、5回は空振り三振、7回は四球だった。

 イチローは「9番・右翼」で出場し、3回は二ゴロ、5回は中前打、7回は空振り三振だった。

 ▼川崎の話 きょうも活躍しましたね、1回だけ。(1回の適時二塁打に)振り抜けた。(左翼手に)捕られると思ったけれど抜けた。俺が決めるとしか思っていなかった。(イチローは)何も変わっていない。素晴らしい。

 ▼イチローの話(右翼で先発出場し)守備に就いてゲームをやるというのはめっちゃ楽。ベンチに座っていたら、見る見るやせていく感じ。本当にしんどい。(1回にフェンス際への飛球を惜しくも捕れなかったのは)僕のグラブに(観客の手が)触っている。でもしょうがない。

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