京大卒・田中 2回2失点のデビューに指揮官「追試です」

[ 2015年3月11日 16:41 ]

<ロ・中>オープン戦で力投するロッテの田中

オープン戦 ロッテ6―5中日

(3月11日 QVCマリン)
 ロッテの京大卒ルーキー、田中がオープン戦に初登板した。

 田中は先発・涌井の後を受け、2番手として6回から登場。いきなり得点圏に走者を出すもこの回は無失点で切り抜けた。しかし続く7回、先頭の福田から3連打を浴び無死満塁とピンチを招くと押し出しの四球を与え、その後、野本には左犠飛を許して2失点を喫した。

 なおも走者を背負う苦しいマウンドだったが、藤井の打球を中堅・荻野が好捕を見せ、さらなる失点を免れた。

 結局、田中は2回を投げて打者11人に対し3安打2失点。開幕一軍には厳しい投球内容に伊東監督は「ストライクを取るのに苦労していた。追試です」と18日のソフトバンク戦での再登板を示唆していた。 

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