ダル セカンドオピニオン求めNYへ…12日にも治療方針発表

[ 2015年3月11日 05:30 ]

レンジャーズのダルビッシュ(AP)

 ダルビッシュは9日(日本時間10日)、キャンプ地を離れ、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の権威であるデービッド・アルチェック医師によるセカンドオピニオンを受けるためにニューヨークへ向かった。10日(同11日)に診察を受ける。

 レ軍のサド・レバインGM補佐は「セカンドオピニオンの情報を得た上で、再び彼と話し合うことになる」とし、11日(同12日)にも今後の治療方針を発表するとした。

 ダルビッシュは5日のロイヤルズ戦で右上腕に張りを訴え、MRI(磁気共鳴画像装置)検査で「右肘内側側副じん帯部分断裂」と診断された。リハビリと治療による保存療法では6週間ノースローで復帰までに約4カ月、手術に踏み切る場合は全治1年以上で今季絶望となる。地元紙ダラス・モーニングニューズ電子版は、手術を選択した場合、計画されていた16年の日本での開幕戦開催は白紙となるだろうと伝えた。

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2015年3月11日のニュース