日本ハム 大雪で主力北海道に足止め…11日試合は2軍“混成”で

[ 2015年3月11日 06:21 ]

11日の登板に向けブルペンで投げ込む大谷

 思わぬトラブルに見舞われた。日本ハム・陽岱鋼、田中、西川ら一部主力選手12人は、11日のDeNAとのオープン戦(鎌ケ谷)に向け、新千歳空港から羽田空港へ移動する予定だったが、断続的な大雪で欠航した。その後4時間ほど空港で待機したものの、移動できなかった。

 当日の11日も午前中の便は取れず、午後1時半の便で移動となり、同1時開始の同試合に間に合わなくなった。野手が足りなくなったため、2軍の選手で補い、予定通りに開催する方向で進めている。この日、鎌ケ谷で2軍の試合を視察した栗山監督は「できるメンバーで最善を尽くすだけ」と冷静に話した。

 先発する開幕投手の大谷は鎌ケ谷のブルペンで42球を投げ「寒いので入りからしっかりやりたい」と淡々。侍ジャパンに選出されている中田も不在で、主力を大きく欠いた守備陣でDeNA打線に臨むことになった。また当日は同じくデーゲームでイースタン教育リーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)が予定されていたが、1軍に選手を貸し出すために中止が濃厚。右ふくらはぎの張りで調整が遅れていた巨人・阿部も出場予定だった。

 ▼巨人・阿部 試合できないかもしれないらしいね。日本ハムの1軍の選手が来られないかもなんだって?

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2015年3月11日のニュース