松井氏、ヤンキースGM特別アドバイザー就任 マイナーで打撃指導

[ 2015年3月11日 07:08 ]

遠征に行かない居残り組の打撃投手に登板する松井秀喜臨時コーチ

 ヤンキースは10日(日本時間11日)、OBの松井秀喜氏をGM特別アドバイザーに任命したと発表した。11日(同12日)に記者会見を行う。2015年のシーズン中、ブライアン・キャッシュマンGMと、元日本ハムの打撃コーチで現在ヤ軍の育成部門を統括しているゲーリー・デンボ氏のもと、傘下マイナー組織の打撃指導に携わる。

 ヤンキースのマイナーには13年にドラフト2巡目で指名された加藤豪将内野手が所属している。

 2009年のワールドシリーズでMVPに輝き、2012年限りで現役を引退した松井氏は昨年から2年連続でヤ軍春季キャンプの臨時コーチを務めているが、常勤は初となる。11日に記者会見を行う予定。

 松井氏はプロ野球巨人から03年にヤンキースに移籍。7年間プレー。レイズに所属した12年のシーズン限りで現役を引退。今年は巨人とDeNAの春季キャンプを視察した。

続きを表示

この記事のフォト

2015年3月11日のニュース