里崎引退試合は初の1番先発 花道は捕手初「全打順アーチ」だ

[ 2014年9月28日 07:08 ]

ロッテの里崎

 今季限りで現役引退を表明したロッテ・里崎が、引退試合となる28日のオリックス戦(QVCマリン)に「1番・DH」で出場することが濃厚となった。引退の原因となった左膝に負担をかけないためで、伊東監督も「CS出場もなくなったので配慮はしたい。多分、DHで1番か4番になると思う」と説明した。

 里崎はプロ16年間で途中出場を含む1088試合に出場しているが、唯一経験していない打順が1番。さらに、1番で本塁打を放てば、プロ野球史上10人目、捕手では初となる全打順本塁打を達成する。

 当日は引退セレモニーに合わせたグッズ販売やさまざまなイベントが予定されている。すでにチケットはほぼ完売。チームを支えてきた絶対的正捕手が、「記録締め」で有終の美を飾る。

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2014年9月28日のニュース