マー君 プロデビュー戦以来の最短降板も…肘は「大丈夫です」

[ 2014年9月28日 06:17 ]

<レッドソックス・ヤンキース>初回から走者を背負い苦しい投球が続く田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース4―10レッドソックス

(9月27日 ボストン)
 ヤンキースの田中将大投手(25)は今季最終登板だった27日(日本時間28日)、レッドソックス戦(ボストン)で7安打7失点(自責5)でメジャー最短の1回1/3、50球で5敗目を喫した。

 初回に3安打で1点を失うと、2回には4安打に味方の失策もからんで6失点。80球から85球をメドとしたマウンドだったが、ジラルディ監督は2回の投球数が33球とかさんだことから交代を告げた。

 右肘のじん帯部分断裂から復帰2戦目で肘の状態が心配されたが、田中は「大丈夫です。投球内容はよくなかったけど、体の部分は大丈夫だと思います」と話した。

 田中の1回1/3での降板はプロデビュー戦だった07年3月29日のソフトバンク戦と並ぶプロ最短。7失点もプロ最多タイ。先発して5回を投げきれなかったのは08年10月1日の日本ハム戦の3回途中7失点以来、実に6年ぶりだった。 

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