好投石山を見殺し ヤクルト打線1点止まり

[ 2014年9月28日 05:30 ]

<神・ヤ>力投する石山

セ・リーグ ヤクルト1-2阪神

(9月27日 甲子園)
 ヤクルトは打線が初回の1点しか奪えず、8回途中まで、自身最多126球の熱投を見せた石山を見殺しにした。1―1の8回2死一、二塁と走者を残して降板。代わった中沢が福留に決勝の左前打を許した。降板後、ベンチで目に涙を浮かべた石山は「申し訳ない。8回を投げ切れたらよかった。悔いは残ります」と唇をかんだ。今季阪神戦は11勝13敗となり、2年連続負け越しが決定。借金は今季最多の20まで膨らんだ。

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2014年9月28日のニュース