ロッテ 里崎 引退あいさつで投手陣に謝罪「もっと良い成績残せたのに」

[ 2014年9月28日 22:10 ]

<ロ・オ>チームメートに胴上げされた里崎

パ・リーグ ロッテ4―2オリックス

(9月28日 QVCマリン)
 引退試合を白星で飾ったロッテの里崎は、最後の引退あいさつでも捕手らしい責任感の強さがにじみ出た。

 選手へのあいさつとして、まず最初に口をついたのは投手陣への謝罪だった。「成瀬を始め投手陣の皆さん、そして放送席にいる薮田さん(安彦氏)を始めOBの投手陣の皆様、本当だったらもっと良い成績を残せたと思います。しかし僕の力が足りず本当にすみませんでした」。自分がもっとうまくリードしていればもっと抑えられた、そんな自負心から飛び出た言葉だった。

 「怒ってばっかりいていい先輩ではなかったかもしれないですけど、みんなの球を1球ずつ受けて勝ちをつけてあげることができて本当に幸せでした」とも振り返り涙。「みんなの力は今年の成績みたいな能力じゃないと思う、もっと頑張れたはずだ」と叱咤すると、スタンドからは「本当だよ!」とヤジが飛んだ。

 成瀬に「もう俺はいなくなるけど、お前がチームを引っ張って、キャッチャーを引っ張って、もっと盛り立ててやってくれ」と後を託すと、左腕エースは目を潤ませながらうなずいた。

 今季チームはここまで5位に沈んでいるが、「来年2015年は21世紀に入って千葉ロッテマリーンズが最も輝く5年に1度のゴールデンイヤーの周期が来ます」。05年、10年ともに日本一に輝いているだけに、15年は5年周期で日本一になる年だと確信しての一言。「これからの時代を担う選手たちが必ず来年日本一になってくれると僕は信じています」と後輩へ希望を託した。

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