ハム一筋金子誠引退「21年間やってきたことに悔いない」

[ 2014年9月28日 05:30 ]

<日・オ>試合前、引退会見を行った金子誠

 日本ハム・金子誠内野手(38)が27日、札幌ドームで会見し、今季限りで現役を引退することを表明した。近年は両膝、アキレス腱、腰の痛みなどに悩まされ、「09年途中から我慢できなくなり、12年には左膝を手術した。ここ5年間は自問自答の繰り返し。野球選手でなくなることは寂しいが、21年間やってきたことに悔いはない」と振り返った。今後は29日の西武戦、10月1日の楽天戦(ともに札幌ドーム)で引退セレモニーを開催する。

 金子誠は常総学院(茨城)から93年のドラフト3位で日本ハムに入団。3年目の96年に新人王に輝き、ゴールデングラブ賞を二塁手と遊撃手で計3度獲得。日本ハム一筋21年で06年日本一を含め、4度のリーグ優勝に貢献し、日本代表として04年アテネ五輪にも出場した。

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2014年9月28日のニュース