青木7試合連続安打も1点差負け…1差で最終戦「とにかく勝つ」

[ 2014年9月28日 12:36 ]

ホワイトソックス戦の8回、右前打を放つロイヤルズの青木(AP)

ア・リーグ ロイヤルズ4―5ホワイトソックス

(9月27日 シカゴ)
 ロイヤルズの青木は27日(日本時間28日)、ホワイトソックス戦に「2番・右翼」で出場し、4打数1安打1打点だった。チームは4―5で敗戦。ア・リーグ中地区首位のタイガースとのゲーム差は「1」のままで、地区優勝の行方は28日(同29日)のレギュラーシーズン最終戦に持ち越しとなった。

 青木は初回は中飛、0―4の3回は1死一、三塁から二ゴロに倒れたが、その間に三走のムスタカスが生還して1点を返した。5回は一ゴロ。2―5の8回には無死一塁から7試合連続安打となる右前打を放って一、三塁とチャンスを広げ、続くケーンの適時打につなげた。

 ロイヤルズは9回、ムスタカスの適時打で1点差に迫ったが、あと1本が出ず1点差で敗戦。タイガースも3―12でツインズに大敗したためゲーム差は1で変わらず、残り1試合となった。最終戦でロイヤルズが勝ち、タイガースが敗れた場合勝率で並び、29日(同30日)に1試合だけの地区優勝決定戦が行われる。

 ▼青木の話 とにかく、明日(のレギュラーシーズン最終戦で)勝つこと。同率で首位に立つ可能性もある。終わったことは仕方ない。きょうの負けを引きずっていられない。

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2014年9月28日のニュース