楽天 “1人1殺”継投策で逃げ切り 塩見が2カ月ぶり3勝目

[ 2014年7月14日 21:11 ]

<オ・楽>7回途中1失点と好投した楽天先発の塩見

パ・リーグ 楽天2―1オリックス

(7月14日 京セラD)
 楽天が7回途中から小刻みな継投策で逃げ切り勝ち。対オリックス戦2勝目(10敗)を挙げた。

 打線は1回1死三塁、ジョーンズの中越え適時打で先制。7回には1死満塁から西田の中犠飛でリードを2点に広げた。

 7回に1点差に詰め寄られると、先発の塩見を代えて“1人1殺”の継投策に。8回に斎藤、9回はファルケンボーグと勝利の方程式を繰り出して1点差を守った。5月18日以来の登板となった塩見が6回0/3を投げて2安打1失点。5月3日のソフトバンク戦(コボスタ宮城)以来となる白星で今季3勝目を挙げた。

 オリックスは先発の東明が7回途中4安打2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず自身3連敗。チームは1点を追う4回、1死三塁の好機を迎えたが、ヘルマン、糸井の中軸が連続三振に倒れて流れを引き寄せられなかった。

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2014年7月14日のニュース