内海、復帰白星ならず…4回途中3失点で無念の降板

[ 2014年7月14日 20:07 ]

<巨・ヤ>先発した内海だったが…

セ・リーグ 巨人―ヤクルト

(7月14日 東京D)
 46日ぶりに1軍マウンドに戻ってきた巨人・内海だったが、4回途中3失点で無念の降板となった。

 立ち上がりから不安定な投球で2回までは無失点ながら43球を費やした。味方打線が先制した直後の3回、先頭の山田に同点ソロを浴びると、4回には1死から3連打で勝ち越し点を奪われ、さらに2死満塁から川端に中前打を許した。

 ここで原監督は交代を選択。3回と2/3を81球、6安打3四球で3失点と点差を広げられてマウンドを降りた。

 内海は今季10試合目の登板となった5月29日の楽天戦(東京D)で今季初勝利を挙げたが、左肩腱板の一部炎症で6月4日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の先発を回避し、5日に出場選手登録を抹消された。球宴前に1軍復帰は果たしたものの、今後に向け不安を残す内容となった。

 試合後は「期待して送り出してくれたのに、ふがいない投球をしてしまった」と反省。それでも後半戦に向けて「こういうしょうもない投球を二度としないように、調整するだけ」と前を向いた。

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2014年7月14日のニュース