ソフトB 中村 猛打爆発の口火切る初の5安打「しっかり集中していけた」

[ 2014年6月7日 18:00 ]

交流戦 ソフトバンク16―5広島

(6月7日 マツダ)
 怒とうの今季最多21安打16得点でソフトバンクがセ首位の広島を2日連続で蹴散らした。

 チームを引っ張ったのは1番打者としてこの日5安打した中村だ。初回に広島先発の大瀬良から右安打し、大量得点の口火を切り、一巡して回った第2打席で2死満塁から走者一掃の左越え二塁打を放った。「初回からしっかり集中していけた結果。いい戦いが出来た」と、お立ち台で表情を崩さずに振り返った。

 プロ入り7年目にして初の5安打、前日の試合でも本塁打を放つ活躍を見せ打率も3割に乗った。「しっかり一打席一打席に集中して入れている」と中村は好調の要因を語った。チームはこれで4連勝、パ首位のオリックスを0・5差でぴったり追走している。強打のリードオフマンが塁に出れば首位奪回はもう目前だ。

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2014年6月7日のニュース