17歳高校生 大リーグ全体1位指名 松井裕に投げ勝った左腕

[ 2014年6月7日 06:08 ]

 大リーグのドラフト会議が5日(日本時間6日)、ニュージャージー州で始まり、アストロズがカリフォルニア州の高校生ブレイディ・エーケン投手を全体の1位で指名した。

 17歳のエーケンは身長1メートル93の左腕。昨年9月の18U(18歳以下)W杯では決勝の日本戦で7回1失点10奪三振で松井裕(現楽天)に投げ勝ち、米国の優勝に貢献した。高校生投手の全体1位指名は史上3人目。3年連続で全体1位指名となったア軍のジェフ・ルノーGMは「私が今まで見た高校生の中で最も優れた投手」と期待した。同会議は原則として前年の勝率の低い球団から指名する「ウエーバー方式」で3日間行われる。

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2014年6月7日のニュース