ダル 苦しみながら6勝目 今季最多被安打&4失点もイ軍の7連勝阻む

[ 2014年6月7日 12:07 ]

インディアンス戦に先発したレンジャーズ・ダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ6―4インディアンス

(6月6日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュ有投手は6日、6勝目を目指し、米アーリントンでのインディアンス戦に先発。7回を投げ2本の本塁打を浴び、9安打8三振4失点だった。味方が7回に本塁打でリードを奪い、8回にも犠飛で追加点を挙げ、ダルビッシュに白星が付いた。

 立ち上がりから再三走者を許したダルビッシュは3回、2死一、三塁で5番チゼンホールに右翼ポールに当たる3点本塁打を浴び、4回にはカブレラに右越え本塁打を打たれ、味方の4点のリードをはき出してしまった。

 しかし、5回以降は立ち直って無得点に抑え、7回110球で交代。その裏にチョイスのソロ本塁打で4―4の均衡を破ったレンジャーズが逃げ切った

 ダルビッシュの4失点は4月28日のアスレチック戦以来で今季ワーストタイ。被安打9は今季最多だったが、チームはこれで貯金1。6月無敗だったインディアンスの連勝も6で止めた。

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