大瀬良 初回7失点炎上、ソフトBにルーキー右腕連日の大量失点

[ 2014年6月7日 14:42 ]

交流戦 広島―ソフトバンク

(6月7日 マツダ)
 広島先発の大瀬良がいきなり炎上した。

 初回、先頭の中村に右安打されると、バント失敗で1死を取った後に二塁失策で一、三塁とされ、李大浩に先制適時打を浴びた。その後も松田、本多の連続適時打でさらに失点。なお2死満塁からこの回2度目の打席に入った中村に走者一掃の左越え二塁打を許し、打者11人で7点を失った。

 2回も先頭の柳田から3連打を浴び1死も取れず降板、2番手の小野も打たれ結局10失点でプロ最短の1回0/3でのKOとなった。

 前回登板5月31日の楽天戦(コボスタ宮城)では6回無失点の好投を見せ、この日は連敗ストップとリーグ首位を守るために重要な一戦だっただけにあまりにも厳しいマウンドとなった。

 前日のソフトバンク戦も新人・九里が3回に9失点で降板。ともに失策が絡む形となったが連日のルーキー右腕の大量失点にチームは苦しい戦いを強いられた。

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2014年6月7日のニュース