星野監督　激おこぷんぷん丸　銀次見逃し三振で終了に「最低！」

＜楽・ソ＞９回２死、銀次（手前）が三振に倒れ、厳しい表情を浮かべる星野監督

パ・リーグ 楽天０－１ソフトバンク

（5月4日 コボスタ宮城）
　楽天・星野監督が大噴火だ。わずか３安打に抑えられて零敗。９回２死では銀次が見逃し三振に倒れただけに、会見の冒頭で「最低！最後の見逃し三振なんて最低だ！」とまくし立てた。

　ウルフに７回まで２安打無失点。過去３試合で５本塁打の４番・ジョーンズも３打数無安打に終わり、３番に抜てきされた小斉は初回１死三塁で空振り三振に倒れるなど６回まで３打席で全て空振り三振だった。

　８回１失点と好投した辛島を援護できず、今季最多タイの借金４。指揮官は会見の最後も「打線に尽きる。最後の見逃し三振なんてクソおもしろくないわ！」と再び激怒。銀次は「狙っていた球種と違ったか？」との問いに「自分でもよく分からない。コースも真ん中でした」と唇をかんだ。

　▼楽天・辛島（８回１失点も打線の援護なく３敗目）最近は多く失点していたので、少ない失点でよかった。

　▼楽天・松井稼（９回にプロ初の三塁守備）練習と試合で違いはある。これから慣れていきたい。