ヤクルト 17安打13得点で阪神粉砕 八木が今季初勝利

[ 2014年5月5日 21:18 ]

<ヤ・神>今季初勝利のヤクルト先発・八木

セ・リーグ ヤクルト13―1阪神

(5月5日 神宮)
 ヤクルトが17安打13得点で阪神に快勝した。

 序盤から投球の安定しない阪神先発のメッセンジャーを攻め、1回に畠山の中犠飛で先制。同点に追いつかれた2回には荒木の左越え1号ソロで勝ち越すと、4回にも打線の勢いが止まらずに雄平の中越え3号ソロなどで3点を追加。

 5回には阪神2番手の金田から雄平の2打席連続となる左越え4号2ランなど5連打を浴びせて打線が爆発。極めつけは8回に再び荒木がこの日2本目となる左中間への2号3ランが飛び出し、右足内転筋の張りでこの日試合を欠場したバレンティンの存在を忘れるほどだった。

 先発の八木は阪神打線に対して7回を投げ7安打を許すものの1失点と好投。うれしい今季初勝利を挙げた。 

 阪神は先発のメッセンジャーが4回8安打5失点と今季最短KOを喫する乱調で4敗目。ビジターの試合では昨年8月25日の中日戦に勝利して以降9試合勝利がない。打線もヤクルト先発の八木を攻略できずに5カードぶりのカード負け越しとなった。

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2014年5月5日のニュース