ロッテ守護神・西野 15イニング目でついに初失点…制球難に泣く

[ 2014年5月5日 05:30 ]

<ロ・西>9回、まさかの3失点にうつむく西野

パ・リーグ ロッテ8-9西武

(5月4日 QVC)
 新守護神のロッテ・西野が今季15試合目で初失点し、逆転負けした。2点リードの9回に登板したが、先頭・栗山へのストレートの四球から崩れて3失点。

 開幕から14試合14イニング無失点で8セーブを挙げていた右腕は、初の救援失敗に「ボール先行で苦しくなり、自分で自分の首を絞めた感じ。荒れ気味の試合だったけど、クローザーは流れに関係なく抑えないといけない」と反省した。最大4点差を一度は逆転し、ベンチ入りの野手全員を使い切る総力戦も及ばず勝率5割に逆戻り。伊東監督は「西野もいつかはやられる。でもきょうは四球で自滅した形」と悔しさを押し隠すように話した。

 ▼ロッテ・石川(プロ最短4回1/3で降板、同ワースト5失点)ストライクを取るのに苦しんだ。きょうは全然駄目。点を取り返してくれたのに粘れず悔しい。

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2014年5月5日のニュース