大谷 自己最多10Kで花巻東対決制した!6回途中1失点で今季初勝利

[ 2014年4月12日 17:50 ]

<日・西>4回、投げ終えて雄叫びをあげる大谷

パ・リーグ 日本ハム3―2西武

(4月12日 札幌D)
 日本ハムは先発・大谷が5回2/3を投げ、6安打1失点、10奪三振の力投で今季初勝利。チームは勝率を5割に戻した。花巻東(岩手)の先輩・菊池との初の先発対決となったが、第1ラウンドは後輩の大谷に軍配が上がった。

 大谷は2回2死から、8番・炭谷に左越え二塁打、続く森本に中越え適時三塁打を浴び先制を許すが、3回以降は粘りの投球。毎回のように得点圏に走者を背負ったが、それでも150キロの直球を軸に追加点は与えなかった。6回、この回2個目の四球を出したところで降板したが、自己最多10奪三振と結果を残した。

 打線は1点を追う3回無死満塁、中田の左前適時打で同点に追いつくと、1死から大引の右前打で勝ち越し、さらに2死満塁から菊池の暴投でさらに1点を加えた。

 西武は好機を作りながら、大谷を攻略し切れず。8回に1点差に迫ったが及ばなかった。菊池は6回8安打3失点で今季3敗目となった。

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