復帰の近大は引き分け　関学大、逆転で先勝

　関西学生野球リーグ第２節第１日は１２日、大津市の皇子山球場で１回戦２試合が行われ、部員の不祥事により昨秋のリーグ戦を出場辞退した近大が復帰し、立命大と延長１５回、３―３で引き分けた。昨季優勝の関学大は４―２で同大に逆転勝ちした。

　近大は０―３の８回に内野の２点適時打などで追い付いたが、その後は決め手を欠いた。関学大は２点を追う８回に中島の適時二塁打などで４点を奪った。