中畑DeNA痛っ!ブランコ太腿違和感&黒羽根は右手骨折か

[ 2014年4月12日 05:30 ]

<D・ヤ>6回、山田のハーフスイングの判定に抗議する中畑監督

セ・リーグ DeNA5-6ヤクルト

(4月11日 横浜)
 DeNAは9回に1点差まで詰め寄ったが反撃も届かず、3連敗で単独最下位に転落した。ただの1敗ではない。9回、打率・333と好調だった正捕手の黒羽根がカーペンターから右手に死球を受けて途中交代。横浜市内の病院に直行したが、粉砕骨折の可能性が高いという。中畑監督は「黒羽根はトレーナーの話を聞いても厳しい」と厳しい表情。12日に出場選手登録を抹消し、ルーキーの嶺井を昇格させる。

 主砲ブランコも3回の守備から途中交代した。練習中から左太腿の状態が万全でなく、患部にテーピングを巻いて出場したが、2回に左前打を放った際に違和感を訴えた。先発出場は当面難しい状態だ。今季の1点差試合は2勝6敗。指揮官は「あす勝つというのを見せたい」と気丈に振る舞ったが、厳しい戦いが続きそうだ。

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2014年4月12日のニュース