能見完封!「ダイスキ」マートン2戦連続3ランで援護

[ 2014年4月12日 16:52 ]

<神・巨>2回を投げ終え1000投球回を達成した阪神・能見

セ・リーグ 阪神9―0巨人

(4月12日 甲子園)
 4連勝を狙う阪神の先発はエース・能見。2回を投げ終わった時点でプロ野球337人目となる通算1000投球回(初登板は05年4月3日のヤクルト戦)を達成したが、序盤は不安定な投球だった。

 初回、2死から連打を浴びたが、5番・ロペスを遊ゴロに。4回も無死一、三塁としたが、ロペスを一邪飛、阿部、坂本を連続三振に切って取り危機を脱した。だが、2点のリードをもらって、徐々にリズムを取り戻す。5、6回は三者凡退でスコアボードに0を並べた。

 エースが乗れば打線も乗る。6回、連打で無死一、二塁とし、マートンが2試合連発となる6号3ラン。一気に5―0とした。7回には鳥谷が今季初打点となる適時二塁打で1点追加。そして、再びマートンが左前適時打で打点を稼ぎ、リードを広げた。

 大量リードにをもらって、能見も中盤以降はスイスイ。6安打完封で2勝目を挙げた。チームは今季初4連勝で、そして貯金2。虎が止まらない。

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