片岡2番で能見討つ 通算・333好相性だ

[ 2014年3月27日 05:30 ]

笑顔で打撃練習する片岡

 「能見キラー」が間に合った。オープン戦最終戦となった23日の日本ハム戦(東京ドーム)で左太腿裏の張りを訴えて途中交代した巨人・片岡が、全体練習に参加。ノックや打撃練習で軽快に動き「ちょっと乳酸がたまっているような感覚。思っていた以上に動くことができた。大丈夫だと思う」と不安を一掃した。

 24日の全体練習は別メニューで調整し、25日は治療に専念。この日はフリー打撃後も鏡の前で素振りを繰り返し、打撃フォームを入念に確認した。

 開幕戦となる28日の阪神戦(東京ドーム)には「2番・二塁」での先発出場が確実視される。相手先発の能見には通算12打数4安打、打率.333。昨季もソロ本塁打を放つなど相性抜群で、「相手も開幕戦で気合も入ってくると思う。今から緊張しながら過ごしています」と新天地でのスタートに胸を躍らせた。

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2014年3月27日のニュース