履正社、逆転サヨナラで8強!2番手永谷の好投が流れ呼ぶ

[ 2014年3月27日 17:14 ]

<履正社x駒大苫小牧>逆転サヨナラ勝利を喜ぶ履正社ナイ

 第86回選抜高校野球大会第6日は27日、甲子園球場で行われ、第3試合では4年連続6回目出場の履正社(大阪)が9年ぶり3回目出場の駒大苫小牧(北海道)に7―6で逆転サヨナラ勝ちし、3年ぶりの8強入りを果たした。

 1点を追う9回、相手のミスなどで無死一、二塁とし、8番・立石の左越え適時二塁打で同点。さらに1死満塁から2番・辻の左犠飛で激闘にピリオドを打った。

 履正社は1点を先制された1回2死満塁から6番・八田の左前2点適時打で逆転。しかし、3回に先発の溝田が一挙5点を失って降板したが、その後は2番手で登板した永谷が6回1/3を1安打無失点と好投。6回に5番・西村の適時打など3長短打で3点を奪って1点差とし、9回のサヨナラ劇につなげた。

駒大苫小牧は初回2死二塁から4番・若松の左前適時打で先制。直後に逆転を許したものの、3回に5長短打を集中して一挙5点を奪い、主導権を握ったが、履正社の2番手・永谷を攻めあぐねて追加点が奪えず、9回にミスが続出し、逆転サヨナラ負けを喫した。

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2014年3月27日のニュース