福知山成美 18安打12点!石原完封!8強一番乗り

[ 2014年3月27日 13:56 ]

神村学園を完封した福知山成美・石原

第86回選抜高校野球大会2回戦 福知山成美12―0神村学園

(3月27日 甲子園)
 第86回選抜高校野球大会は27日、降雨のため26日から順延となった第6日の3試合が行われ、2回戦に入った第2試合では、5年ぶり2回目出場の福知山成美(京都)が2年ぶり4回目出場の神村学園(鹿児島)に12―0で圧勝してベスト8進出一番乗りを決めた。

 1回戦で山梨学院大付(山梨)を6―2で破った福知山成美は、2回、1死から6番・藤田、7番・大村、8番・木村宗の3連打で満塁とし、2死後に打席に入った1番・西田が走者一掃の中越え適時二塁打を放って一挙に3点を先制。3回には、2死一塁から6番・藤田の右中間二塁打で1点を加え、5回には先頭の4番・前田の右中間二塁打が敵失を誘って無死三塁。続く5番・西元の中前適時打で5―0とすると、さらに1死一、三塁から8番・木村宗の中前適時打で1点を追加し、5回までに11安打を放って6―0とリードを奪った。

 6回にも1死一、二塁から5番・西元の右前適時打で1点を加えた福知山成美は、6回には1死一、二塁から1番・西田が右中間へ2点適時三塁打を放つなど打者10人を送って4安打集中で4得点。8回にも1点を追加し、結局18安打を放って12得点を挙げての大勝だった。

 1回戦では12安打を放って岩国(山口)を6―1で破った神村学園だったが、福知山成美の左腕エース石原の前に散発5安打8三振で完封負けを喫して2回戦で姿を消した。

 

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