八戸学院光星 2発15安打!横浜との強豪校対決制す

[ 2014年3月27日 11:29 ]

<横浜・八戸学院光星>6回2死二塁、深江が左越えに2ランを放つ

第86回選抜高校野球大会1回戦  八戸学院光星9―5横浜

(3月27日 甲子園)
 第86回選抜高校野球大会は27日、降雨のため26日から順延となった第6日の3試合が行われ、1回戦最後の試合となった第1試合は、2年ぶり7回目出場の八戸学院光星(青森)が2年ぶり15回目出場となった横浜(神奈川)との強豪校対決を9―5で制し、出場32校最後となる2回戦進出を決めた。

 八戸学院光星は0―1で迎えた2回、1死から6番・新井徳が四球で出塁。犠打と捕逸で2死三塁としてから8番・馬場の左前適時打で追いつくと、3回に打線が爆発した。先頭の1番・北條が左翼線二塁打で出塁し、1死後、相手投手の暴投と連続四球などで満塁。5番・蔡(さい)の中前打で2―1と勝ち越し。さらに6番・新井徳の右犠飛で3―1とすると、2死満塁から8番・馬場の左前適時打で4―1とし、さらに9番・呉屋(ごや)の三遊間を抜けて左前に抜ける適時打で2者が生還し、6―1と5点リードを奪った。

 その後、横浜に1点ずつを返されたが、6回には4番・深江の左越え2ラン、7回には6番・新井徳が右越えソロ本塁打を放って突き放した。

 横浜は初回、1番・浅間が死球で出塁。犠打などで2死二塁としてからプロ注目の4番・高浜が中越えに適時二塁打を放ち、先制。1―6で迎えた3回には、1死満塁から5番・渡辺の打球が投手のグラブを弾はじいて遊撃手へのゴロとなる間に1点を返し、4回には2死二塁から2番・根本の左前適時打でさらに1点を返して一時は3点差に迫ったが、投手陣が2本塁打を含む15安打と打ち込まれての敗戦となった。

 

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