ソフトバンク、ファーム移転で筑後市と調印「聖地として活用」

[ 2014年3月27日 15:09 ]

基本協定を結び、握手をする福岡県筑後市の中村征一市長(左)とソフトバンクの後藤芳光球団社長兼オーナー代行

 ソフトバンクは27日、2016年からのファーム本拠地移転を目指す福岡県筑後市と基本協定を結んだ。同市で行われた調印式に出席したソフトバンクの後藤芳光球団社長兼オーナー代行は「常勝軍団をつくるための育成地、聖地としてこの地を活用させていただきたい」と話した。

 ソフトバンクは昨年8月にファーム移転先の公募を開始。佐賀、長崎、熊本、大分を含む5県33の自治体が誘致を表明し、同12月に筑後市がファーム候補地に選ばれた。筑後市の中村征一市長は「筑後市のみならず、筑後地域の活性化にホークスのみなさんと頑張りたい」と話した。

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2014年3月27日のニュース