ビデオ判定センター始動へ 大リーグ、経費10億円以上

[ 2014年3月27日 10:22 ]

米大リーグで今季から拡大するビデオ判定の映像を管理するセンター

 米大リーグ機構は30日(日本時間31日)の北米でのレギュラーシーズン開幕に合わせ、今季から拡大するビデオ判定の映像を管理するセンターをニューヨークで始動させる。

 AP通信の26日の報道によると、各球場にそれぞれ12台以上のカメラが設置され、映像がセンターに送られる。センター内では審判員が対象のプレーを確認し、球場の審判員と連絡を取り合う。停電対策のために独立した電源を確保するなど、1000万ドル(約10億2000万円)以上かかったという。

 ビデオ判定は昨季まで本塁打に限定していたが、ストライク、ボールの判定を除く、ほとんどのプレーが対象となる。(共同)

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2014年3月27日のニュース