村田「不動の4番」へ好調維持 5試合連続安打で打率は4割超え 

[ 2014年3月5日 19:56 ]

<日・巨>3回2死三塁、遊撃適時内野安打を放つ村田

オープン戦 巨人6―4日本ハム

(3月5日 札幌D)
 巨人の新選手会長・村田のバットが止まらない。この日も3安打を放ち、5試合連続安打で2戦連続マルチとなった。

 この試合初打席で日本ハムの先発斎藤佑から143キロの外角直球を逆らわず中安を放ち、続く2打席目でも外角のカットボールをセンター返し、遊撃・大引が好捕したが内野安打で三走のアンダーソンをホームに迎え入れた。

 3打席目も3番手の左腕乾から141キロの外角直球を素直にバットを出して右安を放ち、代走藤村が送られ退いた。

 村田はここまでオープン戦6試合すべてに「4番・三塁」で先発し、打率・421(19打数8安打)、1打点と好調を維持。あとは今季初の本塁打を待つばかりだ。

 昨年37試合に4番で先発した村田だったが、今季は選手会長にも就任し、144試合4番での出場を目指す。宮崎キャンプで松井秀喜臨時コーチから「巨人の4番としての心構え」を聞いた。そして、「自分の狙った球を打つことが大事。選球眼や、狙い球を絞って打席に入る」と打席での心得を伝授され、結果につながっている。

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2014年3月5日のニュース