NPB前事務局長を再雇用 統一球問題で停職処分の下田氏

[ 2014年3月5日 17:28 ]

 日本野球機構(NPB)は5日、統一球問題での停職処分中に定年退職した下田邦夫前事務局長を、1日付で参与として再雇用したと発表した。本人から希望があり、高齢者雇用安定法に基づき再雇用を決めたという。野球殿堂博物館の運営のサポートなどを行う。

 秘密裏に統一球変更を主導したとされる下田前事務局長は、職務上の過失があったとして、昨年10月25日付で事務局次長への降格と停職3カ月の処分が科され、同月末で定年退職を迎えていた。

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2014年3月5日のニュース