国指定難病から復活へ!ソフトB大隣 教育Lで投げた

[ 2014年3月5日 07:00 ]

<ソ・神>6回、マウンドでバランスを崩す大隣

 国指定の難病・黄色じん帯骨化症手術から復活を目指すソフトバンク・大隣は春季教育リーグの阪神戦(雁の巣)で今季初の実戦マウンドに立った。

 6回から4番手で1回無安打。2四球を与えるなど制球は定まらなかったが、直球は最速で140キロをマークした。試合後は「開幕は厳しいですけど、一日でも早く1軍のマウンドで投げたい。下半身の粘りが出れば(状態は)上向いてくると思います」と前向き。視察した1軍の加藤投手コーチは「真っすぐの力は戻ってくるでしょう」と通算43勝左腕のローテーション入りに期待した。次回は12日の同・阪神戦(鳴尾浜)で、先発3回を投げる予定だ。

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2014年3月5日のニュース