イチロー　死球“無視”された「ルール変わったんかと思った」

＜ヤンキース・ナショナルズ＞６回２死二塁、イチローは右足に死球を受けるも、判定はボール

オープン戦 ヤンキース４―２ナショナルズ

（3月3日 タンパ）
　ヤンキース・イチローの６回の第３打席で珍プレーが起きた。変化球がワンバウンドして右すねに当たったが、球審の判定はボール。

　「（患部は）腫れてきてるし。際どいとかじゃないからね。ルール変わったんかと思った。捕手に聞いたら爆笑していました」と苦笑いするしかなかった。結局、この打席は四球となり「７番・右翼」で先発出場も２打数無安打。死球を考慮され試合後はランニングを免除されたが「これ（患部）は放っておきます」と軽症を強調していた。