大谷 DHで先発、思慮深い犠飛「ダイさんの足の速さを考えて…」

[ 2014年3月5日 20:21 ]

<日・巨>初回1死三塁、犠飛を放った大谷

オープン戦 日本ハム4―6巨人

(3月5日 札幌D)
 前日4日、特大本塁打を放った日本ハムの大谷が「3番・指名打者」で先発出場し初回に同点の犠飛を放った。

 大谷は第1打席、陽の二塁打を足がかりに1死三塁の場面で登場し、巨人先発の杉内の2球目外角高め139キロの直球を簡単に外野まで運び、同点となる中犠飛を放った。

 大谷は「(前を打つ)大引さんが粘って進塁打を打ってくれましたし、先制された直後だったので、得点を挙げることができて良かった。(三走の)ダイさん(陽岱鋼)の足の速さを考えて、外野に飛ばせば何とかなると思っていた」と、意識をもって打席に臨んだことを明かした。

 続く、第2打席は杉内のボールになるスライダーを振らされて空振り三振に終わったが、第3打席は2番手の右腕笠原の高めに抜けたフォークを逃さずライナーでライト前に運んだ。

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2014年3月5日のニュース