駒大の9番・岩崎が決勝打 一般入試のたたき上げ

[ 2013年9月26日 06:00 ]

東都大学第3週第2日 駒大4―3国学院大

(9月25日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第2試合は昨季王者の亜大が中大に連勝し勝ち点1を挙げた。先発の山崎康晃投手(3年)が4安打1失点完投。チームを開幕4連勝に導いた。第1試合は駒大が9番・岩崎誠悟捕手(3年)の決勝打で国学院大を4―3で下し、1勝1敗のタイとした。

 駒大は「9番・捕手」の岩崎が活躍した。3―3の6回1死二塁から「気持ちを強く持った」と外角の直球を中前にはじき返す決勝打を放った。甲子園出場経験のない富岡(群馬)出身。スポーツ推薦ではない一般入試で入学した。他の部員との差を埋めるため、練習試合の映像を何度も見返してリードを磨き、今季からスタメンマスクを勝ち取った。「神宮でプレーしたい思いで、ずっと練習してきた」と頬を緩めた。

 ▼駒大・箱島(1年生で3回途中から4回1/3を1安打無失点で初勝利)うれしいけれど、気持ちを切り替えて次に臨みたい。いつか先発で勝利したい。

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2013年9月26日のニュース