岩隈8回4安打無失点で14勝目!快投で今季ラスト登板飾る

[ 2013年9月26日 13:36 ]

ロイヤルズ戦の8回を投げ終え、ベンチで迎えられるマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ6―0ロイヤルズ

(9月25日 シアトル)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈は25日(日本時間26日)、シアトルでのロイヤルズ戦に先発、8回101球を投げて4安打無失点9奪三振と好投し、今季14勝目(6敗)を挙げた。マリナーズは6―0で快勝した。

 今季最終登板、岩隈が立ち上がりから抜群の制球力を発揮した。初回、内野ゴロ3つで3者凡退に抑えると、2回は2死からマクスウェルに二塁打を許したものの、後続を断ち無失点。3回も2死からゴードンに右前打を許したが、ボニファシオを空振り三振と、危なげない投球。

 4回は先頭のホズマーに左前打を許したが、遊ゴロ併殺で切り抜け、5回の1死二塁も遊直併殺。6、7回は3者凡退で、8回2死からこの日初めての四球を与えたものの、エスコバルを空振り三振に仕留め、この回でお役御免となった。結局、ロイヤルズに三塁を踏ませない快投。13日のカージナルス戦から続いている連続無失点を23イニングに伸ばし、リーグ3位の防御率を2・66として今季の登板を終えた。

 ▼岩隈の話 全部が良かった。最後の登板でもあったので、いい集中力で自分の投球ができた。しっかりと(最後を)締めていきたいなという思いもあった。

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