ブランコ同点弾もあっけない結末、9連敗に中畑監督「絶対止めたい」

[ 2013年8月10日 22:59 ]

11回にサヨナラの押し出し四球を与え、肩を落とし引き揚げるDeNA・大田

セ・リーグ DeNA2―3ヤクルト

(8月10日 秋田)
 DeNAは2点を追う9回2死からブランコが放った同点2ランに一度はベンチが沸いたが、結末はあっけなかった。延長11回に大田が3四球で満塁のピンチを招き、最後は押し出し四球で決勝点を与えた。

 思わず天を仰いだ右腕は「厳しいところを狙っていったのが裏目に出た」と言葉少な。9連敗で最下位ヤクルトに0・5ゲーム差と肉薄され、中畑監督は「9連敗という現実。明日、何とか絶対に食い止めたい」と自らに言い聞かせるように話した。

 ▼DeNA・友利投手コーチ(大田に)「腹を据えて大田と心中するしかなかった」

 ▼コーコラン(7回2失点でも制球に苦しみ7四球)「調子自体は悪くなかっただけに、四球で自分を苦しめた」

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2013年8月10日のニュース