野村監督 完敗ムード盛り返しに納得、逃げ切り失敗には奮起促す

[ 2013年8月10日 23:35 ]

9回広島2死一、二塁、木村の右前打で二走菊池がホームを突くがタッチアウト。捕手阿部

セ・リーグ 広島5―5巨人

(8月10日 マツダスタジアム)
 広島は完敗ムードが漂っていた0―4の7回に6長短打で5点を奪い、一度は逆転した。野村監督は「ワンサイドになりそうなところで非常にいい集中打だった。意地を見せてくれた」と納得の表情を浮かべた。

 一方、抑え不在の影響で勝ち切れなかった。9回、かつての守護神の永川勝がセーブに失敗。激しい3位争いが続くだけに、監督は「もう一踏ん張りしてほしい」とチームに奮起を促した。

 ▼永川勝(9回に同点とされ)「あそこで勝ち切らないといけなかった」

 ▼今村(ピンチ招いて1回無失点)「まぐれ。何とかなってよかった」

 ▼倉(7回に同点の2点三塁打)「思い切り打ち返したら抜けてくれた」

 ▼堂林(7回に2点二塁打)「きのうの(守備の)ミスもあるし、やるしかないと思った」

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2013年8月10日のニュース