青木、かつての“イチの本拠”で躍動 岩隈との対戦「楽しみ」

[ 2013年8月10日 15:35 ]

マリナーズ戦の3回、左中間に2点二塁打を放つブルワーズ・青木

インターリーグ ブルワーズ―マリナーズ

(8月9日 シアトル)
 自身は2安打3打点でチームも快勝。ブルワーズの青木は「最高の勝ち方」とほほえんだ。

 互いに無得点で迎えた3回1死二、三塁。鋭いインパクトとともに打球が左中間を真っ二つに割った。先制の2点適時二塁打に「いい感触で打てた」と手応えをつかんだ様子だ。5回は2死一、三塁で三塁線を破る左前適時打を放った。

 尊敬するイチローがかつて守っていたセーフコ・フィールドの右翼に初めて就いた。「テレビでよく見ていた。いい空気感」と感慨深げ。10日は岩隈と対戦する。試合前に談笑していた青木は「この遠征で一番楽しみ」と意気込んだ。(共同)

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2013年8月10日のニュース